インプラントセンター戸田

インプラントとは主な治療方法当院のインプラントシステムのご紹介治療の手順Q and A

インプラントとは

インプラント治療とは、失ってしまった歯の代わりに、チタン製の人工歯根(歯の根)を埋め込み、その上に人工の歯を作製します。インプラントは人骨と非常に相性が良く、顎の骨と結合して元の歯の様に物を噛んだりできるよう人工歯を支えます。

入れ歯やブリッジ等の義歯とは違い、固定性に優れ、1本の歯を失った方から全ての歯を失った方まで、あらゆる歯の欠損に対応できる治療です。

インプラントの構造
インプラントについて
implant201711a

インプラント主な治療方法

歯を1本失った場合

implant201711b失った部分にインプラントを1本埋入します。従来は健全な両隣の歯を削ってブリッジを用いて治療していましたが、インプラントを用いると健全な歯を傷つけることなく治療を行うことが出来ます。

歯を複数本失った場合

implant201711c従来は局部的な入れ歯を用いて治療を行っていましたが、インプラントを何本か用いて治療を行います。入れ歯を固定するための金属のバネによる違和感はもちろんありません。

歯を全て失った場合

implant201711d従来の総入れ歯ではなくインプラントを用いて治療します。この方法なら食物が入れ歯と口腔粘膜の間に挟まったり、入れ歯が合わなくなるようなことはありません。

インプラントについて

研究開発力と長期安定性に優れたインプラントシステム

当院では、研究開発力と長期安定性に関して世界中で高い評価を得ているインプラントシステムを採用しております。

安定した軟組織と辺縁骨の維持

JP 98 survival rate2

インプラントの患者様に美しく自然な仕上がりを提供するには、生物学的持続性、つまり時間をかけて辺縁骨と周囲の軟組織が調和していくことが必要です。 この調和は、インプラントデザイン、表面処理、アバットメントとの接合といった、インプラントシステム のすべての要素が患者様の生物学的状態と一致して初めて実現します。

JP 03 reduced bone level

生物学的持続性-長期の辺縁骨の安定性

1986年、歯科インプラント治療における辺縁骨のリモデリングパターンに関するレビュー論文が発表されました。データによると、辺縁骨の最大の吸収は、早期の治癒段階と、機能後の最初の1年までに起こっていることが示されました。その後、辺縁骨のリモデリングは、5年後で約-1.5 mm で安定しました。— この結果は、辺縁骨のリモデリングの標準的な基準となりました。

当院で採用しているインプラントシステムについて、骨の維持およびリモデリングに関するデータを参照すると、オッセオスピード*インプラント周囲の辺縁骨が、5年間の機能後も、標準的な基準以上によく維持されていることがわかりました。一般的なインプラントでは、インプラント埋入と荷重開始からの骨レベルの維持は、5年後で約 -1.5 mmで安定するのに対し、当院で採用しているインプラントシステムの5年間の研究データでは、軟組織は安定し、骨の吸収は平均でわずか 0.3 mm でした。全体的なインプラントの生存率は 98% を上回りました。

*オッセオスピード(OsseoSpeed™) – フッ化物により修飾された優れたインプラント表面が早期の骨形成を刺激して、骨とインプラントの強固な結合をもたらします。

JP Bone level graph

審美性-患者QOLの向上

患者様に最適な審美結果を提供することは、歯科インプラント治療の成功のために重要な要因であり、患者様の満足とQOL (クオリティオブライフ) 向上へのカギとなります。審美と満足度を測定する研究では、オッセオスピードインプラントを用いることで結果が向上することが報告されています。

Gingival zenith score from linear distance to incisal edge
  • インプラント埋入後、最長5年間はインプラント周囲の軟組織が安定しています。『安定している』とは、クラウンの装着から1年間、組織の安定による歯肉ゼニススコア*および歯冠乳頭の高さが増加している状態を指します。
  • 厳しい状況での3年後のフォローアップでも歯肉のリセッションは最小限です。頬舌的または近遠心的スペースが狭い状況でも安定した軟組織レベルで、平均歯肉ゼニススコアは変わりません。
  • オッセオスピードインプラントで治療した患者様は、治療の全体的な満足度が向上したと報告しています。

*歯肉ゼニススコアは、(唇)頬側歯肉縁の最下点からクラウンの切端までの直線距離として定義されます。時間の経過による歯肉ゼニススコアの減少は、歯肉組織の増加を意味します。

治癒した部位に埋入したインプラントの経時的な歯肉ゼニススコア (mm)

JP Gingival graph

良好な長期臨床結果-維持される審美性 5年後も

適切に維持された辺縁骨は、隣接した軟組織を支えるために重要です。 健康で十分な量の骨と軟組織によって、理想的な審美性を患者様に提供します。

JP Exray images
インプラントについて

インプラント治療の手順

1.口腔内診査・治療計画・精密検査
担当医によってインプラント治療に必要な診査を行います。ご自身の口腔内の状態やレントゲン写真を基に、まずインプラント治療が可能かどうか検討します。そして、可能であればその後、詳細な治療計画を立てて実際の治療へと移行します。
2.術前処置
インプラント治療を行う前に、必要な口腔内環境を整えるための治療を行います。 むし歯の処置や歯周病の治療などがあります。
3.歯科用インプラントの埋入手術
歯科用インプラント(人工歯根)を顎の骨に埋入する手術を行います。
4.治療期間
基本的に歯科用インプラントは、骨としっかり結合されるまでの治癒期間が必要です。 その治癒期間は、おおよそ下あごで3カ月、上あごでは6カ月を必要とします。
5.アバットメント(歯の土台)の取り付け
アバットメント(歯の土台)の取り付けを行います。状況に応じて簡単な手術が必要な場合もあります。
6.人工の歯の作製
歯科用インプラントの部分を含めた口腔内全体の印象採得(型取り)を行い、失われた歯の部分を作製していきます。作製後、人工の歯をアバットメント(歯の土台)に装着して完成です。
7.メインテナンス
歯科用インプラントを長期間安定して使い続けるためには、適切なホームケアと定期検診によるプロフェッショナルケアが不可欠です。担当医の指示に従い、適切なメインテナンスプログラムを実施してください。
インプラントについて

インプラントに関するよくあるご質問

【Q】誰にでも治療は受けられますか?

【A】年齢的に顎の骨が完成する20歳前後から、健康な方であれば基本的に誰でも治療を受けることができます。ただし、全身疾患をお持ちの方や、妊娠中の方などはインプラント治療を受けられない場合がありますので、担当医にご相談ください。

【Q】手術の際に入院が必要ですか?

【A】基本的には入院の必要はありません。ただし、特殊な症例の場合や、全身疾患をお持ちの患者さんの場合には入院して手術を行うこともあります。

【Q】治療期間はどのくらいかかるのですか?

【A】インプラントを埋入した部位や個人によって差がありますが、4カ月から7カ月程度の治療期間が必要となります。

【Q】インプラントはどのくらいもちますか?

【A】患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いと長持ちしません。常に衛生状態を良好に保ち、担当医や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。

【Q】治療費はどのくらいかかりますか?

【A】現在は保険治療の適用にはなっていません。埋入するインプラントの本数など治療の内容により異なりますので、詳しくは担当医にお聞きください。

インプラントについて